ミーティングからテレビ会議まで、さらには社員教育や採用時のツールにも。マルチな対応力が効率化への切り札になる。

株式会社 KSK 様

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幾多の会議でホワイトボードを酷使し、メンテナンスも不能な状況に。その代替として紹介されたのがエルモボードでした。

エルモボード導入のきっかけは何でしたか?

HR本部 人材開発部 担当部長 石井俊彦 様

私たちKSKは、大手企業や自治体、学校などにIT技術を提供している会社です。技術が事業のコアになることから、当社社員の実に9割がエンジニアなんですね。言い換えればエンジニアが営業を兼ねるような体制ですので、当社としては人材育成や社内教育にかなり注力しています。

そんな環境ですので少人数での会議が多く、ホワイトボードを酷使しているうちにコーティングが剝がれてきて文字の残像が残るわけです。これまでは専門の溶剤で汚れを落とし再コーティングしていたのですが、ついにコーディング剤が固まってしまい文字すら書けなくなったんですね。そこで業者さんに交換を相談したら数十万円かかると聞き、少々困っていました。そのいきさつを人材採用でお世話になっているキャリアコンサルタントの方に話したところ、エルモボードを紹介してくれたんです。プロジェクターと比較してメリットの多さに驚かされ、価格も手頃だったので、メンテナンスの簡単さや機能性全般を考慮して導入を決めました。

技術系の打ち合わせや小会議にパフォーマンスを発揮。書画カメラを組み合わせた活用で、精密な部品情報のやりとりも。

現在、エルモボードをどう活用されていますか?

現時点では大半が少人数での会議ですね。当社は業態上どうしても技術系の話が多く、プロジェクトの進行状況、納期や工程数など、また新規案件への受注後の対応などが主な内容です。エルモボードを用いた会議に初めて参加したメンバーが驚くのは、映りの綺麗さとクッキリした色合いですね。そして使っていると、「あっ書けるんだ」「消せるんだ」とまた驚きます。書いたものを残せる、共有できると言うことに大きなメリットを感じている社員も多いですよ。

書画カメラと HS-2(スマートスイッチャー)

USB接続でエルモボードに様々な機器をつないで活用できるのも、大きな魅力ですね。この会議室ではエルモボードに書画カメラとスマートスイッチャーのHS-2を接続しているんですが、先日エンジニアがLSIのチップそのものを書画カメラで映し、他拠点のエンジニアと確認し合っていました。HS-2についても、これからいろいろ試していくつもりです。

コロナ禍で変化した環境に対処できるツールとして期待。技術系だけでなく、社員教育の現場でも活用していきたいですね。

今後、エルモボードをどう活用されたいですか?

本社がある稲城には「KSKカレッジ」という教育セクションがあり、私の部署で採用した人材はまずそこで教育を受けて頂きます。私はカレッジの講師と教育状況について、エルモボードを介したテレビ会議でやりとりしていますが、講師がモニターに教材を映しながら教える場面が多々あるんですね。テクノホライゾンさんは教育の教材分野にもお強いですから、今後はアドバイスを頂戴しながら「KSKカレッジ」でもエルモボードを活用できないかと思っているんですよ。

コロナ禍を経験しての今後は、移動時間を無くしてどう効率化していくのか、サテライトオフィスと本社とをどうコネクトするのか、営業と技術の連携をどう行うのか、そのあたりが課題になってくるでしょう。そこにエルモボードがあれば、よりスムーズで簡潔・簡単に対処できると思います。ゆくゆくは高度なセキュリティ環境を構築し、重要なデータであってもエルモボード内に保管したりエルモボード間で共有したりできるようになれば有り難いですね。

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株式会社 KSK

ご協力企業様 プロフィール

社名
株式会社KSK(KSK CO.,LTD.)
設立
1974(昭和49)年5月
代表取締役社長
牧野 信之
本社
東京都稲城市百村1625番地2 TEL. 050-3803-8100(代表)
資本金
14億4,846万円
従業員数
2,186人(連結2021年3月末現在)
事業内容
・システムLSIを中心とする半導体設計、組込みソフト開発、サーバのハードウェア設計
・システム開発におけるコンサル、パッケージ・アプリ開発、インフラ構築、運用保守
・ネットワークシステムの設計、運用・構築、サーバーの最適化・運用・構築

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