【KettyBot活用事例】
大幅に「効率化」が図れるだけでなく、
キビキビ動く愛らしさに触れ、お客様もスタッフも笑顔になれる。
株式会社G-Head quarter(焼肉V.brian桑野店) 様
- EBISS
- KettyBot
- Service robot
- 自動運搬ロボット
KettyBot 導入の背景とは。
ここ福島県郡山市は年を追って人口が減少しており、同時に労働人口も減少傾向にあります。ですから飲食業にとって「効率化」は喫緊の課題なんですね。そこで配膳ロボットの導入を考えてみたものの、当初は“人以上の働きは無理だろう”と懐疑的でした。ところが代理店さんが手配してくれたKettyBotのデモ機を使ってみたところ、思いのほかできるな、と驚かされたんです。
私たち飲食業にはお客様が減少するアイドルタイムがあり、たとえば15時から18時にはアルバイトスタッフをできるだけ入れないようにして人件費を調整しています。その時間帯にKettyBotが居てくれるだけで、充分に回せるんですね。いざ導入という時は、スタッフは“邪魔になるのではないか”と不安そうでしたが、キビキビ動き回るので、あっという間に愛着が湧いたようでした。
メリットを実感する部分は?
導入前は、KettyBotが運んできたものをお客様が「自分で取らなきゃいけないのか」と思われるのが不安でしたが、実際は全く抵抗感が見られないばかりか、お子様連れのお客様は私よりもKettyBotが来てくれた方が嬉しい様子なんですね。お客様の笑顔も格段に増えました。
あと、連携面でのメリットが大きいですね。KettyBotは配膳が終わると厨房の定位置に戻りますが、スタッフが下げ皿を持ち帰る途中でその下げ皿をKettyBotに置けば、厨房までそれを持って行ってくれます。また運ぶ皿が多い時、KettyBotがふたつ、スタッフがひとつといった連携も出来るんですね。使い方に慣れてくると、もっと色々な共同作業のアイデアが生まれてくると思います。
今後の活用で期待することは?
私が勤務する郡山桑野店は開店からはや14年になり、年間を通して利用してくださるお客様も増えてきました。当店で誕生日や慶事のお祝いをされるお客様も多いので、今はその様子を写真に撮りSNSにアップするサービスをご提供しています。KettyBotには正面に大型ディスプレイがあるので、今後はそうしたお客様に対しKettyBotに感謝のメッセージを表示して配膳するのも、当店ならではのCSになりそうですね。
KettyBotの導入でお客様とのコミュニケーションが薄れていく不安もあったのですが、実際はその逆でスタッフがフリーに動ける時間が増え、お客様のご要望を伺うなど「快適なサービスづくり」に大きく役だっていますよ。
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ご協力企業様 プロフィール
- 社名
- 株式会社G-Head quarter(ジーヘッド クォーター)
- 設立
- 2015年5月
- 代表者
- 取締役会長兼CEO : 笹川 誉士人
代表取締役 : 宗形 信一郎
- 本社
- 福島県郡山市安積2-209-1
- 資本金
- 1,000,000円
- 社員数
- 79名(2022年12月現在)
- 拠点展開
- 営業本部、郡山桑野店、郡山安積店
- 事業内容
- 飲食店の経営、飲食店のコンサルティング業務
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