日頃からICTにふれている児童は、全く抵抗なく『xSync Board』を操作していました!
金沢工業大学によるSDGs特別授業
石川県 野々市市立菅原小学校 様
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金沢工業大学によるSDGs特別授業
SDGs特別授業は、金沢工業大学と野々市市が締結している「持続可能な開発目標(SDGs)における若者の市政参画及び教育学習支援に関連する連携協定」による取組のひとつで、大学生が先生となり、野々市市立菅原小学校5年生にSDGsを伝える授業が約半年間 19回行われました。授業では、ゲームを通してSDGsについての学習を深めてきました。
自分たちの住む野々市市の魅力や課題について話し合い、マップにまとめ、その課題に対する解決方法を検討しました。自分たちの生活の中で、未来に起こることや新しい職業を想定し、課題をどう解決するのかを話し合い、その結果、どんな街になるのかをグループで考え『野々市市の理想の未来像』として、クラスで発表しました。代表発表は野々市の市長にも見ていただきました。
野々市市立菅原小学校 鹿野 淳吾 先生へ直撃インタビュー!
野々市市立菅原小学校 鹿野 淳吾 先生
xSync Boardを利用した発表について
電子黒板 xSync Boardを活用することで、児童が描いた絵をキレイに大きく提示することができました。
その映像の上から書き込みすることで、発表を聞いている児童が、友だちが今、何について説明しているのかに着目しやすくなりました。
日頃からICTにふれている児童は、全く抵抗なくxSync Boardを簡単に操作しながら、発表することができました。xSync Boardを活用することで、児童も意欲的に取り組むようになりました。教師側も目視で児童の発表練習の様子を確認することができたのが、とても良かったです。
児童の電子黒板活用
グループ発表『野々市市の理想の未来像』で、電子黒板を活用しました。
USBメモリに保存された児童が描いた絵をカメラロール(※1)から選択し、その映像に指示ペン(※2)で書き込みをしながら、複数枚の絵を使って、未来像についての発表を行いました。
※1 保存した画像・写真・動画を一覧で表示します。
※2 描画後、3秒で消えるペンです。
児童が描いた絵を複数枚提示しながら発表を進めることが前提であったため、カメラロールの機能を使うことで、提示する絵を簡単に選択でき、指示ペンを使って書き込みすることで、“消す”という工程が省け、次の絵を直ぐに提示することができました。児童にも扱いやすく、非常にテンポよく発表を進めることができました。
①カメラロールから発表で使う資料(絵)を選択する。
②選択した資料がxSync Boardに映し出される。
③指示ペンを使って書き込みながら説明する。
児童たちは、指示ペンで書いた文字が消えるという機能に驚いていました。また、電子黒板に大きく提示されることで、“見やすく、わかりやすい”と言っていました。また、見やすくなることで、友だちの発表も“理解しやすい”と感じていたようです。
今回の連携授業の感想・伝えたかったこと
<感想>
今回の電子黒板を使った発表は、発表を見ている人がワクワクするとても素晴らしい発表になりました。『 SDGs = 何かを我慢する・節約する 』という方向に行きがちでしたが、今回の特別授業を通して、そうではないということを教師も児童も学ぶことができました。そして、身近なところから持続可能な社会になるために、強みを生かしていくという考えがとても新鮮で驚きました。
<伝えたかったこと>
回を重ねるうちに、持続可能な社会のために自分たちでもできることはないか、自分たちがよりよく生きるために、この社会の中で生きるためにどう工夫をしていくのかということを考える機会になってほしいと思うようになりました。今後『今ある技術と未来の技術をイノベーション』という考えが広まることを期待しています。
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