フィンランドQPR社の業務プロセス可視化パッケージであるQPRProcessDesigner（プロセスデザイナー）は、1996年のリリース以来、世界50カ国で2,000社を超えるお客様にご利用いただいている業務プロセス可視化ツールです。
QPRProcessDesignerはNokia社がグローバルレベルで約1,000名のプロセス開発者が利用しているほか、Johnson＆Johnson社、SKANSKA社等、2,000社超えのお客様に利用されています。
英語版がリリースされて10年、QPRProcessDesignerは多くのお客様の声を反映しながらバージョンアップを繰り返し、機能拡張を続けているツールです。

ISO9001など品質マネジメントシステム～経営者の責任～資源の運用管理～製品実現～測定、分析及び改善の領域でQPRProcessDesinerを有効活用できます。

ISO9001の4.品質マネジメントシステムの品質マニュアルの顧客から会社内部の機能組織（社長、営業技術、購買、製造、品質など）と受注から製造、生産、出荷などの業務のプロセスをQPRで作成することができます。

一般、文書化に関する要求事項、品質マニュアル、文書管理、記録の管理などサーバに保管されているドキュメントをQPRとリンクさせることができます。

同じように、製品実現、製品実現の計画の設計開発プロセス、顧客関連プロセスなどもQPRで作成することができます。

また、品質マネジメントシステムから経営者の責任、資源の運用、製品実現、測定、分析、改善など大きな社内のプロセスをQPRで作成することもできます。

それぞれ、サーバに格納している各文書とQPRとリンクさせることで、ISO9001全体をQPRを使って、管理・構築することができます。

QPRを使うメリットとしては、ISO管理構築の他にWeb上から関係者がISO全体のプロセスを把握でき、QPRのコメント・アクション機能を使えば、関係者とのコミュニケーションを図ることができます。

また、QPRのオプションであるKPIの設定ができるQPRMetricsManagerを使えば、KPIの管理も可能で、経営者から担当組織までKPIを階層化し、表示することも可能です。

今後、ISOでもKPIの管理が必要不可欠と言われています。経営トップから担当組織までKPIの管理ができることを求められていますので、その仕組み作りにQPRが最適なツールとなります。