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詳細設定項目一覧

このページでは、Webブラウザで設定する詳細設定項目を記載しています。


機器設定
有線LAN 設定
無線LAN(AP) 設定
無線LAN(STA)設定
DHCP 設定
NTP 設定


機器設定

基本設定

ホスト名
HOST_NAME
ホスト名を設定します。他の機器と重複しない名前を設定してください。
ここで設定した名称がELMO ICB Managerなどで本製品の名称として使用されます。
ELxxxxxx
(xxxxxxはEthernetアドレスの下6桁)
英数文字列 (0 〜 15文字)

TCP/IP 設定

DHCPクライアント
BOOTP_ENABLE
DHCP プロトコルの有効(ENABLE) /無効(DISABLE) を設定します。DHCP サーバからIPアドレスを自動的に取得するには、同一ネットワーク内でDHCP サーバが稼働している必要があります。 ENABLE
ENABLE / DISABLE
IPアドレス
IPADDR
IP アドレスの設定をします。DHCPクライアント が有効の場合は、DHCP で取得した IP アドレスが優先して割り当てられます。 192.168.0.10
0.0.0.0 〜 255.255.255.255
サブネットマスク
NETMASK
サブネットマスクを設定します。DHCPクライアント が有効の場合は、DHCPで取得したサブネットマスクが優先して割り当てられます。
0.0.0.0 を設定した場合は、IP アドレスのアドレスクラスに対応したサブネットマスクが自動的に割り当てられます。
255.255.255.0
0.0.0.0 〜 255.255.255.255
デフォルトゲートウェイ
GATEWAY
ゲートウェイアドレスを設定します。「0.0.0.0」( デフォルト) に設定すると無効になります。
DHCPクライアント が有効の場合は、DHCP で取得したデフォルトゲートウェイが優先して割り当てられます。
0.0.0.0
0.0.0.0 〜 255.255.255.255

DNS 設定

DNSサー バ(プライマリ)
DNS_PRIMARY
DNS プライマリサーバのアドレスを設定します。DHCP が有効の場合、DHCP で取得した
DNS サーバが優先されます。
0.0.0.0
0.0.0.0 〜 255.255.255.255
DNSサー バ(セカンダリ)
DNS_SECONDARY
DNS セカンダリサーバのアドレスを設定します。DHCP が有効の場合、DHCP で取得した
DNS サーバが優先されます。
0.0.0.0
0.0.0.0 〜 255.255.255.255


有線LAN 設定

有線LAN設定

LANインタフェース
LAN_INTERFACE
物理ネットワークの種別を設定します。
通常は「AUTO」のまま使用してください。電源投入時に本製品を接続しているHUB のLINKランプが点灯しない場合は、この設定を接続しているHUB のネットワーク種別に合わせてください。
AUTO
AUTO / 10Base-T-Half / 10Base-T-Full / 100Base-TX-Half / 100Base-TX-Full / 1000Base-TFull
ジャンボフレーム
JUMBOFRAME_ENABLE
ジャンボフレームの有効(ON) /無効(OFF) を設定します。有効にした場合、1フレーム最大 9696 バイト(FCS 4 バイトを除く)で TCP/IP 通信を行うことができます。
10BASET/100BASE-TX 環境で使用する際はこの設定を無効(OFF) にしてください。
OFF
ON / OFF

MACアドレスフィルタ設定

フィルタタイプ
WIRED_MAC_FILTER_TYPE
有線LAN のMAC アドレスフィルタのセキュリティタイプを設定します。 DISABLE
DISABLE :
 全ての機器と通信可能です。

DENY :
 MAC アドレスフィルタリストに登録されている機器との通信を拒否します。

ALLOW :
 MAC アドレスフィルタリストに登録されている機器のみ通信を許可します。
MACアドレス
WIRED_MAC_FILTER_01〜32
有線LAN のMAC アドレスフィルタを設定します。
MAC アドレスフィルタを登録することで、有線LAN 側から本製品へアクセスする機器を制限することが可能です。
00:00:00:00:00:00
00:00:00:00:00:01 〜 FF:FF:FF:FF:FF:FE


無線LAN(AP)設定

ネットワークモード

ネットワークモード
NETWORK_MODE
ネットワークの動作モードを設定します。 AccessPoint
AccessPoint :
 本製品をアクセスポイントとして使用して、無線LANを搭載したパソコンなどを無線LAN接続します。

Wireless only(STA) :
 本製品を、アクセスポイントのある環境で無線ネットワークに接続します。

Wired only :
 本製品を、ネットワークケーブルを使用してネットワークに接続します。

無線LAN共通設定

無線モード
WIRELESS_BAND
本製品が使用するIEEE 802.11 無線規格種類を設定します。 802.11n/a
802.11b :
 IEEE 802.11b で通信します。

802.11b/g :
 IEEE 802.11b およびIEEE 802.11g で通信します。

802.11n/b/g :
 IEEE 802.11n、IEEE 802.11b およびIEEE 802.11g で通信します。

802.11a :
 IEEE 802.11a で通信します。

802.11n/a :
 IEEE 802.11n およびIEEE 802.11a で通信します。
チャネル帯域幅
WL_CHANNEL_BAND
周波数帯域幅を設定します。無線モードで「802.11n/b/g」または「802.11n/a」を使用するときに設定します。
無線LAN では、複数の無線機器が同時に通信できるよう周波数帯域を分割して利用します。
分割した周波数帯域をチャネルと呼び、無線LAN で使用されるチャネルの周波数帯域幅は、1チャネルで「20MHz」です。「40MHz」にすると、一度に通信できるデータ量が増え、高速通信が可能となります。
20MHz
20MHz / 40MHz
通信チャネル
WL_CHANNEL_2GHZ
WL_CHANNEL_5GHZ
WL_CHANNEL_SET
無線LAN で使用するチャネルを設定します。チャネルとは、分割した周波数帯域です。
無線LAN では、複数の無線機器が同時に通信できるようにするために、周波数帯域を分割して利用します。
36
1 〜 13 / 36 / 40 / 44 / 48 / 52 / 56 / 60 / 64 / 100 / 104 / 112 / 116 / 120 / 124 / 128 / 132 / 136 / 140 / AUTO

※ 他の無線製品の電波と混信して通信が不安定になる場合は、使用するチャネルを変更してください。使用できるチャネルは国により異なります。
W53、W56 のチャネルは起動後およびレーダー波を検知した場合、一定時間(※)通信できません。
(※)国により時間が異なります。日本の場合は1 分間です。
拡張チャネル
WL_CHANNEL_EXTENSION
使用する拡張チャネルを表示します。 40
拡張チャネルの設定は、通信チャネルに依存します。
DFS優先チャネル
WL_DFS_W53
WL_DFS_W56
設定した通信チャネルがDFS の対象となる場合、レーダー波を検知したときの移動先チャネルを設定します。
移動先チャネルが設定されていない、または移動先チャネルにて再度レーダー波を検出した場合は、既定の順序でチャネルを移動します。
NONE
通信チャネルがW53の場合はW53帯域のチャネルまたはNONE。
通信チャネルがW56の場合はW56帯域のチャネルまたはNONE。

※ すべてのチャネルでDFS 機能が動作した場合、約30 分後に予め設定されていたチャネルから再度チャネルを移動します。
  レーダー波の検知によるチャネル移動中は、WSTAT LED(赤)が点滅します。

無線LAN基本設定

インタフェース
WL_INTERFACE
無線インタフェース1 〜 2 の有効/無効を設定します。 無線LAN1 : ENABLE
無線LAN2 : DISABLE
ENABLE / DISABLE
SSID
WL_SSID
WL_SSID_2
本製品を接続する無線LAN のSSID を設定します。SSID は、無線LAN を使用して通信するグループを識別するためのID です。無線LAN 上で通信する機器は同じSSID を設定します。 無線LAN1 : ELxxxxxx  
無線LAN2 : ELxxxxxx_2
(xxxxxxはEthernetアドレスの下6桁)
英数文字列 (1 〜 32文字)
ステルスモード
WL_SSID_STEALTH
WL_SSID_STEALTH_2
ステルスモード機能の有効(ENABLE) /無効(DISABLE) を設定します。 DISABLE
ENABLE / DISABLE
ネッワーク認証
WL_NETWORK_AUTH
WL_NETWORK_AUTH_2
無線機器と接続する際に使用する認証方式を設定します。
強固なセキュリティを確保するために、WPA/WPA2 を使用することをお勧めします。
IEEE 802.11n では、暗号化方式はAES のみ使用できます。
無線LAN1 : WPA2-PSK 
無線LAN2 : Open
Open(オープンシステム) :
 認証を行わずに、すべてのアクセスを許可します。通信の暗号化はWEP を使用します。

Shared(共有キー) :
 暗号化に使用するWEP キーを認証キーとして使用して、同じキーを持つ機器にのみアクセスを許可します。
 通信の暗号化はWEP を使用します。

WPA-PSK :
 PSK を使用してネットワーク認証を行います。通信の暗号化はTKIP/AES/AUTO から選択します。
 暗号キーは共有キーを元に無線機器と通信して作成されます。WEP キーの設定内容は使用しません。

WPA2-PSK :
 PSK を使用してネットワーク認証を行います。通信の暗号化はAES/AUTO になります。
 暗号キーは共有キーを元に無線機器と通信して作成されます。WEP キーの設定内容は使用しません。

WPA/WPA2-PSK :
 WPA-PSK とWPA2-PSK の両方の認証を使用することができます。

802.1X :
 IEEE 802.1X によるユーザ認証と、ダイナミックWEP による暗号化通信を行います。

WPA-Enterprise :
 IEEE 802.1X によるユーザ認証と、TKIP/AES/AUTO による暗号化通信を行います。

WPA2-Enterprise :
 IEEE 802.1X によるユーザ認証と、AES/AUTO による暗号化通信を行います。

WPA/WPA2-Enterprise :
 IEEE 802.1X によるユーザ認証と、AES/AUTO による暗号化通信を行います。

※ IEEE 802.11n では、Shared 認証、IEEE 802.1X 認証、および、WEP 暗号通信、TKIP 暗号通信は使用できません。

WEP設定

WEP
WL_WEP_ENABLE
WL_WEP_ENABLE_2
WEP 暗号化機能の有効/無効を設定します。
WEP 暗号化を使用すると、「WEP キー(1 〜 4)」および「キーインデックス」に設定された情報により、無線LAN で通信するデータが暗号化されます。
OFF
OFF / ON
キーインデックス
WL_WEP_KEY_ID
WL_WEP_KEY_ID_2
使用する WEP キーの番号(1 〜 4) を設定します。キーインデックスは通信相手の機器と同じに設定しておく必要があります。 1
1 〜 4
WEPキー1〜4
WL_WEP_KEY0〜3
WL_WEP_KEY0_2〜3_2
WEP キー を設定します。 なし
5 桁または13 桁の英数文字列
10 桁または26 桁16 進数数字
※ 一般的には、半角英数字文字列を「英数字表記」で設定します。
  キーサイズが64bit の場合は5 文字の値、128bit の場合は13 文字の値を入力します。
  「16 進数表記」の場合は、数字の「0 〜 9」と英字の「A 〜 F」を組み合わせた値を設定します。
  キーサイズ( キーの長さ) が64bit の場合は10 桁の値、128bit の場合は26 桁の値を入力します。

WPA/WPA2設定

暗号化方式
WL_WPA_ENCRIPT
WL_WPA_ENCRIPT_2
ネットワーク認証が「WPA-PSK」「WPA2-PSK」「WPA/WPA2-PSK」「WPA-Enterprise」「WPA2-Enterprise」「WPA/WPA2-Enterprise」のときに使用する暗号化方式を選択します。 AES
TKIP / AES / AUTO

※ ネットワーク認証が「WPA2-PSK」「WPA/WPA2-PSK」「WPA2-Enterprise」「WPA/WPA2-Enterprise」の場合は「TKIP」に設定することはできません。
※ 使用する暗号化方式により、ステーションの最大接続台数が決まります。
  -「AES」のみ使用する場合:56 台
  -「TKIP」または「AUTO」を使用する場合:32 台
共有キー
WL_WPA_PSK
WL_WPA_PSK_2
暗号化方式でTKIP/AES を使用する際に共有キー(Pre-Shared Key) を設定します。
共有キーとは暗号化キーを生成するためのキーワードで、「ネットワークキー」や「パスワード」といった表現で設定する無線LAN 機器もあります。

無線LAN1:xxxxxxxx  
無線LAN2:xxxxxxxx_2
(xxxxxxxx はEthernet アドレスを元に生成ルールによって作成された数列)
英数文字列(8 〜 63 文字)
64 文字の16 進数数字
※ 一般的には、8 〜 63 文字の半角英数字文字列を「英数字表記」で設定します。
  「16 進数表記」の場合は、数字の「0 〜 9」と英字の「A 〜 F」を組み合わせた64 文字の
16 進数値を設定します。
  この共有キーは通信する相手機器と同じ値を設定する必要があります。
グループ鍵更新間隔
WL_WPA_GROUP_REKEY
WL_WPA_GROUP_REKEY_2
暗号鍵の更新間隔を分単位で設定します。0 を設定すると無効になります。 60
0 〜 1440

RADIUSサーバ設定

サーバIP アドレス
WL_RADIUS_IP
WL_RADIUS_IP_2
RADIUS サーバのIP アドレスを設定します。
本設定はネットワーク認証が「802.1X」「WPA-Enterprise」「 WPA2-Enterprise」「WPA/WPA2-Enterprise」の場合に設定する必要があります。
0.0.0.0
0.0.0.0 〜 255.255.255.255
ポート番号
WL_RADIUS_PORT
WL_RADIUS_PORT_2
RADIUS サーバとの通信で使用するポート番号を設定します。 1812
0 〜 65535
シークレットキー
WL_RADIUS_SECRET
WL_RADIUS_SECRET_2
RADIUS サーバとの通信で使用するシークレットキーを設定します。 なし
英数文字列 (0 〜 32文字)

セキュリティ設定

プライバシセパレータ
WL_PRIVACY_SEPARATE
WL_PRIVACY_SEPARATE_2
本製品に接続された無線子機間で、通信の禁止・許可を設定することが可能です。
プライバシセパレータが有効になっている無線インタフェースは、他の無線インタフェースへ無線フレームをフォワードせず、有線のLAN インタフェースにのみフォワードします。
OFF
OFF / ON

MACアドレスフィルタ設定

フィルタタイプ
WL_MAC_FILTER_TYPE
WL_MAC_FILTER_TYPE_2
無線LAN のMAC アドレスフィルタのセキュリティタイプを設定します。 DISABLE
DISABLE :
 全ての無線ステーションと通信可能です。

DENY :
 MAC アドレスフィルタリストに登録されている無線ステーションの接続を拒否します。

ALLOW :
 MAC アドレスフィルタリストに登録されている無線ステーションのみ通信を許可します。
MACアドレス
WL_MAC_FILTER_01〜56
WL_MAC_FILTER_01_2〜56_2
無線LAN のMAC アドレスフィルタを設定します。
MAC アドレスフィルタを登録することで、無線LAN 側から本製品へアクセスする機器を制限することが可能です。
00:00:00:00:00:00
00:00:00:00:00:01 〜 FF:FF:FF:FF:FF:FE

拡張設定

ビーコン間隔(ミリ秒)
WL_BEACON_INTERVAL
ビーコンの送信間隔をミリ秒単位で設定します。 100
20 〜 1000
DTIM
WL_DTIM_PERIOD
無線LAN のDTIM 間隔を設定します。 1
1 〜 255
送信強度(%)
WL_TX_POWER
無線LAN の電波送信強度を設定します。
送信強度を抑えると、本製品から電波の届く距離が短くなり、本製品を検索できる範囲を狭めることができます。本製品を検索できる範囲を狭めることで、他の無線ネットワークへの干渉を軽減できます。
100
5 〜 100
RTS閾値
WL_RTS_THRESHOLD
RTS 送信の閾値を設定します。 2346
1 〜 2346
Short Preamble
WL_SHORT_PREAMBLE
Short Preamble の有効(ON) /無効(OFF) を設定します。 ON
OFF / ON
A-MPDU
WL_AMPDU
A-MPDU の有効(ON) /無効(OFF) を設定します。
有効(ON) にするとスループットが向上する場合があります。
この設定は無線モードが「802.11n/b/g」または「802.11n/a」のときのみ有効です。
ON
OFF / ON
A-MPDUサイズ
WL_AMPDU_LIMIT
A-MPDU のフレームサイズを設定します。
この設定は下記条件下でのみ有効です。
 ・A-MPDU が有効(ON)
 ・無線モードが「802.11n/b/g」または「802.11n/a」
65535
4096 / 8192 / 16384 / 32768 / 65535
A-MSDU
WL_AMSDU
A-MSDU の有効(ON) /無効(OFF) を設定します。
有効(ON) にするとスループットが向上する場合があります。
この設定は無線モードが「802.11n/b/g」または「802.11n/a」のときのみ有効です。
OFF
OFF / ON
Short Guard Interval
WL_SHORT_GI
Short Guard Interval の有効(ON) /無効(OFF) を設定します。
有効(ON) にするとスループットが向上する場合があります。
この設定は下記条件下でのみ有効です。
 ・無線モードが「802.11n/b/g」または「802.11n/a」
 ・チャネル帯域幅が「40MHz」
ON
OFF / ON

QoS(WMM) 設定(AP用)

BE
WL_QOS_WMM_AP_BE_ECWMIN
WL_QOS_WMM_AP_BE_ECWMAX
WL_QOS_WMM_AP_BE_AIFSN
WL_QOS_WMM_AP_BE_TXOPLIM
WMM-EDCA のBE(Best Effort)のQoS 設定を変更することが可能です。 ECWmin:4
ECWmax:6
AIFSN:3
TxOPLimit:0
ECWmin : 1 〜 15
ECWmax : 1 〜 15
AIFSN : 1 〜 15
TxOPLimit : 0 〜 8192

※ TxOPLimit は、16 の倍数で設定します。
BK
WL_QOS_WMM_AP_BK_ECWMIN
WL_QOS_WMM_AP_BK_ECWMAX
WL_QOS_WMM_AP_BK_AIFSN
WL_QOS_WMM_AP_BK_TXOPLIM
WMM-EDCA の(BK: Back Ground)のQoS 設定を変更することが可能です。 ECWmin:4
ECWmax:10
AIFSN:7
TxOPLimit:0
ECWmin:1 〜 15
ECWmax:1 〜 15
AIFSN:1 〜 15
TxOPLimit:0 〜 8192

※ TxOPLimit は、16 の倍数で設定します。
VI
WL_QOS_WMM_AP_VI_ECWMIN
WL_QOS_WMM_AP_VI_ECWMAX
WL_QOS_WMM_AP_VI_AIFSN
WL_QOS_WMM_AP_VI_TXOPLIM
WMM-EDCA の(VI: Video)のQoS 設定を変更することが可能です。 ECWmin:3
ECWmax:4
AIFSN:1
TxOPLimit:3008
ECWmin:1 〜 15
ECWmax:1 〜 15
AIFSN:1 〜 15
TxOPLimit:0 〜 8192

※ TxOPLimit は、16 の倍数で設定します。
VO
WL_QOS_WMM_AP_VO_ECWMIN
WL_QOS_WMM_AP_VO_ECWMAX
WL_QOS_WMM_AP_VO_AIFSN
WL_QOS_WMM_AP_VO_TXOPLIM
WMM-EDCA の(VO: Voice)のQoS 設定を変更することが可能です。 ECWmin:2
ECWmax:3
AIFSN:1
TxOPLimit:1504
ECWmin:1 〜 15
ECWmax:1 〜 15
AIFSN:1 〜 15
TxOPLimit:0 〜 8192

※ TxOPLimit は、16 の倍数で設定します。

QoS(WMM) 設定(ステーション用)

BE
WL_QOS_WMM_STA_BE_ECWMIN
WL_QOS_WMM_STA_BE_ECWMAX
WL_QOS_WMM_STA_BE_AIFSN
WL_QOS_WMM_STA_BE_TXOPLIM
WL_QOS_WMM_STA_BE_ACM
WMM-EDCA のBE(Best Effort)のQoS 設定を変更することが可能です。 ECWmin:4
ECWmax:10
AIFSN:3
TxOPLimit:0
ACM:OFF
ECWmin:1 〜 15
ECWmax:1 〜 15
AIFSN:1 〜 15
TxOPLimit:0 〜 8192
ACM:ON/OFF

※ TxOPLimit は、16 の倍数で設定します。
BK
WL_QOS_WMM_STA_BE_ECWMIN
WL_QOS_WMM_STA_BK_ECWMAX
WL_QOS_WMM_STA_BK_AIFSN
WL_QOS_WMM_STA_BK_TXOPLIM
WL_QOS_WMM_STA_BK_ACM
WMM-EDCA の(BK: Back Ground)のQoS 設定を変更することが可能です。 ECWmin:4
ECWmax:10
AIFSN:7
TxOPLimit:0
ACM:OFF
ECWmin:1 〜 15
ECWmax:1 〜 15
AIFSN:1 〜 15
TxOPLimit:0 〜 8192
ACM:ON/OFF

※ TxOPLimit は、16 の倍数で設定します。
VI
WL_QOS_WMM_STA_VI_ECWMIN
WL_QOS_WMM_STA_VI_ECWMAX
WL_QOS_WMM_STA_VI_AIFSN
WL_QOS_WMM_STA_VI_TXOPLIM
WL_QOS_WMM_STA_VI_ACM
WMM-EDCA の(VI: Video)のQoS 設定を変更することが可能です。 ECWmin:3
ECWmax:4
AIFSN:2
TxOPLimit:3008
ACM:OFF
ECWmin:1 〜 15
ECWmax:1 〜 15
AIFSN:1 〜 15
TxOPLimit:0 〜 8192
ACM:ON/OFF

※ TxOPLimit は、16 の倍数で設定します。
VO
WL_QOS_WMM_STA_VO_ECWMIN
WL_QOS_WMM_STA_VO_ECWMAX
WL_QOS_WMM_STA_VO_AIFSN
WL_QOS_WMM_STA_VO_TXOPLIM
WL_QOS_WMM_STA_VO_ACM
WMM-EDCA の(VO: Voice)のQoS 設定を変更することが可能です。 ECWmin:2
ECWmax:3
AIFSN:2
TxOPLimit:1504
ACM:OFF
ECWmin:1 〜 15
ECWmax:1 〜 15
AIFSN:1 〜 15
TxOPLimit:0 〜 8192
ACM:ON/OFF

※ TxOPLimit は、16 の倍数で設定します。

802.11n 送信レート設定

20MHz
WL_TX_U_11N_HT20_SGI_OFF
WL_TX_M_11N_HT20_SGI_OFF
IEEE 802.11n HT20 の送信レートを選択します。
この設定は下記条件下でのみ有効です。
 ・無線モードが「802.11n/b/g」または「802.11n/a」
 ・チャネル帯域幅が「20MHz」
ユニキャスト:Auto
マルチキャスト:Default
Auto / Default / 6500(MCS0) / 13000(MCS1) / 19500(MCS2) / 26000(MCS3) / 39000(MCS4) /
52000(MCS5) / 58500(MCS6) / 65000(MCS7) / 13000(MCS8) / 26000(MCS9) / 39000(MCS10) / 52000(MCS11) / 78000(MCS12) / 104000(MCS13) / 117000(MCS14) / 130000(MCS15)

※ 「Auto」は、ユニキャストのみ選択可能です。 「Default」は、マルチキャストのみ選択可能です。
40MHz(SGI OFF)
WL_TX_U_11N_HT40_SGI_OFF
WL_TX_M_11N_HT40_SGI_OFF
IEEE 802.11n HT40 の送信レートを選択します。
この設定は下記条件下でのみ有効です。
 ・無線モードが「802.11n/b/g」または「802.11n/a」
 ・チャネル帯域幅が「40MHz」
 ・Short Guard Interval が「OFF」
ユニキャスト:Auto
マルチキャスト:Default
Auto / Default / 13500(MCS0) / 27000(MCS1) / 40500(MCS2) / 54000(MCS3) / 81000(MCS4) /
108000(MCS5) / 121500(MCS6) / 135000(MCS7) / 27000(MCS8) / 54000(MCS9) / 81000(MCS10) /
108000(MCS11) / 162000(MCS12) / 216000(MCS13) / 243000(MCS14) / 270000(MCS15)

※ 「Auto」は、ユニキャストのみ選択可能です。 「Default」は、マルチキャストのみ選択可能です。
40MHz(SGI ON)
WL_TX_U_11N_HT40_SGI_ON
WL_TX_M_11N_HT40_SGI_ON
IEEE 802.11n HT40 の送信レートを選択します。
この設定は下記条件下でのみ有効です。
 ・無線モードが「802.11n/b/g」または「802.11n/a」
 ・チャネル帯域幅が「40MHz」
 ・Short Guard Interval が「ON」
ユニキャスト:Auto
マルチキャスト:Default
Auto / Default / 15000(MCS0) / 30000(MCS1) / 45000(MCS2) / 60000(MCS3) / 90000(MCS4) /
120000(MCS5) / 135000(MCS6)150000(MCS7) / 30000(MCS8) / 60000(MCS9) / 90000(MCS10) /
120000(MCS11) / 180000(MCS12) / 240000(MCS13) / 270000(MCS14) / 30000(MCS15)

※ 「Auto」は、ユニキャストのみ選択可能です。 「Default」は、マルチキャストのみ選択可能です。

802.11a/b/g 送信レート設定

802.11b
WL_TX_U_11B
WL_TX_M_11B
IEEE 802.11b の送信レートを選択します。
この設定は無線モードが「802.11b」のときのみ有効です。
ユニキャスト:Auto
マルチキャスト:Default
Auto / Default / 1000 / 2000 / 5500 / 11000

※ 「Auto」は、ユニキャストのみ選択可能です。 「Default」は、マルチキャストのみ選択可能です。
802.11b/g
WL_TX_U_11G
WL_TX_M_11G
IEEE 802.11b/g の送信レートを選択します。
この設定は無線モードが「802.11b/g」のときのみ有効です。
ユニキャスト:Auto
マルチキャスト:Default
Auto / Default / 1000 / 2000 / 5500 / 6000 / 9000 / 11000 / 12000 / 18000 / 24000 / 36000 / 48000 / 54000

※ 「Auto」は、ユニキャストのみ選択可能です。 「Default」は、マルチキャストのみ選択可能です。
802.11a
WL_TX_U_11A
WL_TX_M_11A
IEEE 802.11a の送信レートを選択します。
この設定は無線モードが「802.11a」のときのみ有効です。
ユニキャスト:Auto
マルチキャスト:Default
Auto / Default / 6000 / 9000 / 12000 / 18000 / 24000 / 36000 / 48000 / 54000

※ 「Auto」は、ユニキャストのみ選択可能です。 「Default」は、マルチキャストのみ選択可能です。

スマート無線設定

スマート無線設定
WL_WPS_ENABLE
スマート無線設定の有効(ENABLE) /無効(DISABLE) を設定します。 ENABLE
ENABLE / DISABLE
無線インタフェース
WL_WPS_INTERFACE
スマート無線設定を実行する無線インタフェースを選択します。 1
1 / 2
外部レジストラ
WL_WPS_EXTERNAL_ENABLE
外部レジストラの有効(ENABLE) /無効(DISABLE) を設定します。 DISABLE
ENABLE / DISABLE
PINコード
WL_WPS_AP_PIN
本製品のPIN コードを設定します。 xxxxxxxx
(xxxxxxxx はEthernet アドレスを元に生成ルールによって作成された数列)
8 桁の数値(10 進数)


無線LAN(STA)設定

ネットワークモード

ネットワークモード
NETWORK_MODE
ネットワークの動作モードを設定します。 AccessPoint
AccessPoint :
 本製品をアクセスポイントとして使用して、無線LANを搭載したパソコンなどを無線LAN接続します。

Wireless only(STA) :
 本製品を、アクセスポイントのある環境で無線ネットワークに接続します。

Wired only :
 本製品を、ネットワークケーブルを使用してネットワークに接続します。

無線LAN基本設定

SSID
WL_STA_SSID
本製品を接続する無線LAN のSSID を設定します。SSID は、無線LAN を使用して通信するグループを識別するためのID です。無線LAN 上で通信する機器は同じSSID を設定します。 ELxxxxxx  
(xxxxxxはEthernetアドレスの下6桁)
英数文字列 (1 〜 32文字)
送信強度(%)
WL_STA_TX_POWER
無線LAN の電波送信強度を設定します。
送信強度を抑えると、本製品から電波の届く距離が短くなり、本製品を検索できる範囲を狭めることができます。本製品を検索できる範囲を狭めることで、他の無線ネットワークへの干渉を軽減できます。
100
5 〜 100
ネットワーク認証
WL_STA_NETWORK_AUTH
無線機器と接続する際に使用する認証方式を設定します。
強固なセキュリティを確保するために、WPA/WPA2 を使用することをお勧めします。
IEEE 802.11n では、暗号化方式はAES のみ使用できます。
Open
Open(オープンシステム) :
 認証を行わずに、すべてのアクセスを許可します。通信の暗号化はWEP を使用します。

Shared(共有キー) :
 暗号化に使用するWEP キーを認証キーとして使用して、同じキーを持つ機器にのみアクセスを許可します。
 通信の暗号化はWEP を使用します。

WPA-PSK :
 PSK を使用してネットワーク認証を行います。通信の暗号化はTKIP/AES/AUTO から選択します。
 暗号キーは共有キーを元に無線機器と通信して作成されます。WEP キーの設定内容は使用しません。

WPA2-PSK :
 PSK を使用してネットワーク認証を行います。通信の暗号化はAES/AUTO になります。
 暗号キーは共有キーを元に無線機器と通信して作成されます。WEP キーの設定内容は使用しません。

※ IEEE 802.11n では、Shared 認証、および、WEP 暗号通信、TKIP 暗号通信は使用できません。

WEP設定

WEP
WL_STA_WEP_ENABLE
WEP 暗号化機能の有効/無効を設定します。
WEP 暗号化を使用すると、「WEP キー(1 〜 4)」および「キーインデックス」に設定された情報により、無線LAN で通信するデータが暗号化されます。
OFF
OFF / ON
キーインデックス
WL_STA_WEP_KEY_ID
使用する WEP キーの番号(1 〜 4) を設定します。キーインデックスは通信相手の機器と同じに設定しておく必要があります。 1
1 〜 4
WEPキー1 〜 4
WL_STA_WEP_KEY0 〜 3
WEPキー を設定します。 なし
5 桁または13 桁の英数文字列
10 桁または26 桁16 進数数字

※ 一般的には、半角英数字文字列を「英数字表記」で設定します。
  キーサイズが64bit の場合は5 文字の値、128bit の場合は13 文字の値を入力します。
  「16 進数表記」の場合は、数字の「0 〜 9」と英字の「A 〜 F」を組み合わせた値を設定します。
  キーサイズ( キーの長さ) が64bit の場合は10 桁の値、128bit の場合は26 桁の値を入力します。

WPA/WPA2設定

暗号化方式
WL_STA_WPA_ENCRIPT
ネットワーク認証が「WPA-PSK」「WPA2-PSK」のときに使用する暗号化方式を選択します。 AES
TKIP / AES / AUTO

※ ネットワーク認証が「WPA2-PSK」の場合は「TKIP」に設定することはできません。
共有キー
WL_STA_WPA_PSK
暗号化方式でTKIP/AES を使用する際に共有キー(Pre-Shared Key) を設定します。
共有キーとは暗号化キーを生成するためのキーワードで、「ネットワークキー」や「パスワード」といった表現で設定する無線LAN 機器もあります。
xxxxxxxx
(xxxxxxxx はEthernet アドレスを元に生成ルールによって作成された数列)
英数文字列(8 〜 63 文字)
64 文字の16 進数数字

※ 一般的には、8 〜 63 文字の半角英数字文字列を「英数字表記」で設定します。
  「16 進数表記」の場合は、数字の「0 〜 9」と英字の「A 〜 F」を組み合わせた64 文字の16 進数値を設定します。
  この共有キーは通信する相手機器と同じ値を設定する必要があります。


DHCP 設定

DHCP サーバ設定

DHCPサーバ機能
DHCPSRV_ENABLE
DHCP サーバの有効(ENABLE)/無効(DISABLE)を設定します。
本製品をDHCP サーバとして動作させて、パソコンにIP アドレスを自動で割り振る場合は「ENABLE」に設定します。同じネットワーク内に既にDHCP サーバがある場合は「DISABLE」に設定してください。
DISABLE
ENABLE / DISABLE
開始IPアドレス
DHCPSRV_IP_START
DHCP サーバ機能を有効にした場合の割り当て開始IP アドレスを設定します。
設定値は、ピリオド(ドット)で区切られた4 つの10 進数で「xxx.xxx.xxx.xxx」の形式で設定します。
192.168.0.11
0.0.0.0 〜 255.255.255.255
終了IPアドレス
DHCPSRV_IP_END
DHCP サーバ機能を有効にした場合の割り当て終了IP アドレスを設定します。
設定値は、ピリオド(ドット)で区切られた4 つの10 進数で「xxx.xxx.xxx.xxx」の形式で設定します。
192.168.0.254
0.0.0.0 〜 255.255.255.255
サブネットマスク
DHCPSRV_NETMASK
割り当てIP のためのサブネットマスクを設定します。
設定値は、ピリオド(ドット)で区切られた4 つの10 進数で「xxx.xxx.xxx.xxx」の形式で設定します。
「0.0.0.0」を設定するとこの項目は無効になり、割り当て開始IP アドレスに応じたサブネットマスクが自動的に使用されます。
255.255.255.0
0.0.0.0 〜 255.255.255.255
デフォルトゲートウェイ
DHCPSRV_GATEWAY
ゲートウェイアドレスを設定します。
設定値は、ピリオド(ドット)で区切られた4 つの10 進数で「xxx.xxx.xxx.xxx」の形式で設定します。
「0.0.0.0」に設定すると無効になり、DHCP でのデフォルトゲートウェイアドレスの割り当てがされません。
0.0.0.0
0.0.0.0 〜 255.255.255.255
リース期間
DHCPSRV_LEASE_TIME
リースタイムを設定します。
設定が 0日 0時間 0分の場合、リース期間は10 日間となります。
0日 0時間 0分
0日 0時間 0分 〜 44日 23時間 59分

※ 一括設定定義用キーワードで設定するときは、分に換算して設定します。
    ( 設定値 : 0 〜 64800,  工場出荷設定値 : 0 )


NTP 設定

NTP 設定

NTP
NTP_ENABLE
NTP プロトコルの有効(ENABLE) /無効(DISABLE) を設定します。 DISABLE
ENABLE / DISABLE
NTP サーバ
NTP_SERVER_NAME
NTP サーバのホスト名かIP アドレスを設定します。 なし
ホスト名の場合 : 英数文字列(0 〜 128 文字)
IP アドレスの場合 : 0.0.0.0 〜 255.255.255.255
ローカルタイムゾーン
TIMEZONE
ローカルタイムゾーンの設定を行います。 +9:00
-12:00 〜 +12:00
定期再起動
PERIODIC_REBOOT_ENABLE
定期再起動機能の有効(ENABLE)/無効(DISABLE)を設定します。 ENABLE
ENABLE / DISABLE
再起動時刻
PERIODIC_REBOOT_TIME
PERIODIC_REBOOT_TIME_MIN
定期再起動機能使用時の再起動時刻を設定します。 0:00
0 〜 23時, 00 〜 50分(10分間隔)

時刻同期

NTP サーバ 同期処理を行うNTPサーバ名が表示されます。
NTP設定の「NTPサーバ」にて設定されたサーバに対して同期処理を行うことができます。
なし

同期状態

同期時間 NTPサー バから取得した時間を表示します。 なし
同期NTPサーバ 時間取得のために同期を行ったNTPサーバ名を表示します。 なし


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