Previous Page Go Index Next Page

DFS機能 について

このページでは、本製品のDFS機能について説明しています。


本製品はIEEE 802.11h に準拠したDFS(Dynamic Frequency Selection) 機能 に対応しています。
対応チャネルに設定する場合は、レーダー波を検出したとき、気象レーダーなどへの電波干渉を避けるためにチャネルを変更する必要があります。

本製品は、レーダー波を検出したときのW53/W56 の移動先チャネルをそれぞれ1つ設定できます。
移動先チャネルが設定されていない、または移動先チャネルにて再度レーダー波を検出した場合は、以下の順でチャネルを変更します。

DFS 対応チャネル(5GHz 帯)

W53 HT20 52 → 56 → 60 → 64 → 36
HT40
+
52 → 60 → 36
-
56 → 64 → 40
W56
HT20
100 → 104 → 108 → 112 → 116 → 120 → 124 → 128 → 132 → 136 → 140 → 100
HT40
+
100 → 108 → 116 → 124 → 132 → 100
-
104 → 112 → 120 → 128 → 136 → 104

  • 起動時、該当チャネルにレーダー波がないか確認を行います。その間、本製品と通信することができません。
  • 起動時または起動中にレーダー波が検出された場合は、設定チャネルとは別のチャネルを使用する必要があります。そのため、DFS 対象チャネルを設定した場合、本製品起動中にチャネルを変更する可能性があります。
  • レーダー波を検出した場合、一定時間(※)レーダー波を監視します。その間、通信はできません。
    また、一度レーダー波を検出したチャネルが再度使用可能になるのは30 分後です。
    (※)国により時間が異なります。日本の場合は1 分間です。


Go PageTop Previous Page Go Index Next Page