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このページでは、Webブラウザで設定する基本設定項目を記載しています。
項目名 / キー項目名 | 設定内容 / 設定値 | 工場出荷 設定値 |
機器設定 | ||
ネットワークモード NETWORK_MODE |
ネットワークの動作モードを設定します。 | AccessPoint |
AccessPoint : 本製品をアクセスポイントとして使用して、無線LANを搭載したパソコンなどを無線LAN接続します。 Wireless only(STA) : 本製品を、アクセスポイントのある環境で無線ネットワークに接続します。 Wired only : 本製品を、ネットワークケーブルを使用してネットワークに接続します。 |
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ホスト名 HOST_NAME |
ホスト名を設定します。他の機器と重複しない名前を設定してください。 ここで設定した名称がELMO ICB Managerなどで本製品の名称として使用されます。 |
ELxxxxxx (xxxxxxはEthernetアドレスの下6桁) |
英数文字列 (0 〜 15文字) | ||
TCP/IP設定 | ||
DHCPクライアント BOOTP_ENABLE |
DHCP プロトコルの有効(ENABLE) /無効(DISABLE) を設定します。DHCP サーバからIPアドレスを自動的に取得するには、同一ネットワーク内でDHCP サーバが稼働している必要があります。 | ENABLE |
ENABLE / DISABLE | ||
IP アドレス IPADDR |
IP アドレスの設定をします。DHCPクライアント が有効の場合は、DHCP で取得した IP アドレスが優先して割り当てられます。 | 192.168.0.10 |
0.0.0.0 〜 255.255.255.255 | ||
サブネットマスク NETMASK |
サブネットマスクを設定します。DHCPクライアント が有効の場合は、DHCP で取得したサブネットマスクが優先して割り当てられます。 0.0.0.0 を設定した場合は、IP アドレスのアドレスクラスに対応したサブネットマスクが自動的に割り当てられます。 |
255.255.255.0 |
0.0.0.0 〜 255.255.255.255 | ||
デフォルトゲートウェイ GATEWAY |
ゲートウェイアドレスを設定します。「0.0.0.0」( デフォルト) に設定すると無効になります。 DHCPクライアント が有効の場合は、DHCP で取得したデフォルトゲートウェイが優先して割り当てられます。 |
0.0.0.0 |
0.0.0.0 〜 255.255.255.255 | ||
無線LAN共通設定 | ||
無線モード WIRELESS_BAND |
本製品が使用するIEEE 802.11 無線規格種類を設定します。 | 802.11n/a |
802.11b : IEEE 802.11b で通信します。 802.11b/g : IEEE 802.11b およびIEEE 802.11g で通信します。 802.11n/b/g : IEEE 802.11n、IEEE 802.11b およびIEEE 802.11g で通信します。 802.11a : IEEE 802.11a で通信します。 802.11n/a : IEEE 802.11n およびIEEE 802.11a で通信します。 |
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チャネル帯域幅 WL_CHANNEL_BAND |
周波数帯域幅を設定します。無線モードで「802.11n/b/g」または「802.11n/a」を使用するときに設定します。 無線LAN では、複数の無線機器が同時に通信できるよう周波数帯域を分割して利用します。 分割した周波数帯域をチャネルと呼び、無線LAN で使用されるチャネルの周波数帯域幅は、1チャネルで「20MHz」です。「40MHz」にすると、一度に通信できるデータ量が増え、高速通信が可能となります。 |
20MHz |
20MHz / 40MHz | ||
通信チャネル WL_CHANNEL_2GHZ WL_CHANNEL_5GHZ |
無線LAN で使用するチャネルを設定します。チャネルとは、分割した周波数帯域です。 無線LAN では、複数の無線機器が同時に通信できるようにするために、周波数帯域を分割して利用します。 |
36 |
1 〜 13 / 36 / 40 / 44 / 48 / 52 / 56 / 60 / 64 / 100 / 104 / 112 / 116 / 120 / 124 / 128 / 132 / 136 / 140 / AUTO ※ 他の無線製品の電波と混信して通信が不安定になる場合は、使用するチャネルを変更してください。使用できるチャネルは国により異なります。 W53、W56 のチャネルは起動後およびレーダー波を検知した場合、一定時間(※)通信できません。 (※)国により時間が異なります。日本の場合は1 分間です。 |
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拡張チャネル WL_CHANNEL_EXTENSION |
使用する拡張チャネルを表示します。 | 40 |
拡張チャネルの設定は、通信チャネルに依存します。 | ||
無線LAN基本設定 | ||
インタフェース WL_INTERFACE |
無線インタフェースの有効(ENABLE)/無効(DISABLE)を設定します。 | ENABLE |
ENABLE / DISABLE | ||
SSID WL_SSID |
本製品を接続する無線LAN のSSID を設定します。SSID は、無線LAN を使用して通信するグループを識別するためのID です。無線LAN 上で通信する機器は同じSSID を設定します。 |
ELxxxxxx (xxxxxxはEthernetアドレスの下6桁) |
英数文字列 (1 〜 32 文字) | ||
ステルスモード WL_SSID_STEALTH |
ステルスモード機能の有効(ENABLE) /無効(DISABLE) を設定します。 | DISABLE |
ENABLE / DISABLE | ||
ネットワーク認証 WL_NETWORK_AUTH |
無線機器と接続する際に使用する認証方式を設定します。 強固なセキュリティを確保するために、WPA/WPA2 を使用することをお勧めします。 IEEE 802.11n では、暗号化方式はAES のみ使用できます。 |
WPA2-PSK |
Open(オープンシステム) : 認証を行わずに、すべてのアクセスを許可します。通信の暗号化はWEP を使用します。 Shared(共有キー) : 暗号化に使用するWEP キーを認証キーとして使用して、同じキーを持つ機器にのみアクセスを許可します。 通信の暗号化はWEP を使用します。 WPA-PSK : PSK を使用してネットワーク認証を行います。通信の暗号化はTKIP/AES/AUTO から選択します。 暗号キーは共有キーを元に無線機器と通信して作成されます。WEP キーの設定内容は使用しません。 WPA2-PSK : PSK を使用してネットワーク認証を行います。通信の暗号化はAES/AUTO になります。 暗号キーは共有キーを元に無線機器と通信して作成されます。WEP キーの設定内容は使用しません。 WPA/WPA2-PSK : WPA-PSK とWPA2-PSK の両方の認証を使用することができます。 802.1X : IEEE 802.1X によるユーザ認証と、ダイナミックWEP による暗号化通信を行います。 WPA-Enterprise : IEEE 802.1X によるユーザ認証と、TKIP/AES/AUTO による暗号化通信を行います。 WPA2-Enterprise : IEEE 802.1X によるユーザ認証と、AES/AUTO による暗号化通信を行います。 WPA/WPA2-Enterprise : IEEE 802.1X によるユーザ認証と、AES/AUTO による暗号化通信を行います。 ※ IEEE 802.11n では、Shared 認証、IEEE 802.1X 認証、および、WEP 暗号通信、TKIP 暗号通信は使用できません。 |
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WEP設定 | ||
WEP WL_WEP_ENABLE |
WEP 暗号化機能の有効/無効を設定します。 WEP 暗号化を使用すると、「WEP キー(1 〜 4)」および「キーインデックス」に設定された情報により、無線LAN で通信するデータが暗号化されます。 |
OFF |
ON / OFF | ||
キーインデックス WL_WEP_KEY_ID |
使用する WEP キーの番号(1〜4) を設定します。キーインデックスは通信相手の機器と同じに設定しておく必要があります。 | 1 |
1 〜 4 | ||
WEPキー1〜4 WL_WEP_KEY0〜3 |
WEP キー を設定します。 | なし |
5 桁または13 桁の英数文字列 10 桁または26 桁の16 進数数字 ※ 一般的には、半角英数字文字列を「英数字表記」で設定します。 キーサイズが64bit の場合は5 文字の値、128bit の場合は13 文字の値を入力します。 「16 進数表記」の場合は、数字の「0 〜 9」と英字の「A 〜 F」を組み合わせた値を設定します。 キーサイズ( キーの長さ) が64bit の場合は10 桁の値、128bit の場合は26 桁の値を入力します。 |
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WPA/WPA2設定 | ||
暗号化方式 WL_WPA_ENCRIPT |
ネットワーク認証が「WPA-PSK」「WPA2-PSK」「WPA/WPA2-PSK」「WPA-Enterprise 」「WPA2-Enterprise」「WPA/WPA2-Enterprise」のときに使用する暗号化方式を選択します。 |
AES |
TKIP / AES / AUTO
※ ネットワーク認証が「WPA2-PSK」「WPA/WPA2-PSK」「WPA2-Enterprise」「WPA/WPA2-Enterprise」の場合は「TKIP」に設定することはできません。 |
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共有キー WL_WPA_PSK |
暗号化方式でTKIP/AES を使用する際に共有キー(Pre-Shared Key) を設定します。 共有キーとは暗号化キーを生成するためのキーワードで、「ネットワークキー」や「パスワード」といった表現で設定する無線LAN 機器もあります。 |
xxxxxxxx xxxxxxxx はEthernet アドレスを元に生成ルールによって作成された数列) |
英数文字列(8 〜 63 文字) 64 文字の16 進数数字 ※ 一般的には、8 〜 63 文字の半角英数字文字列を「英数字表記」で設定します。 「16 進数表記」の場合は、数字の「0 〜 9」と英字の「A 〜 F」を組み合わせた64 文字の16 進数値を設定します。 この共有キーは通信する相手機器と同じ値を設定する必要があります。 |
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グループ鍵更新間隔 WL_WPA_GROUP_REKEY |
暗号鍵の更新間隔を分単位で設定します。0 を設定すると無効になります。 | 60 |
0 〜 1440 | ||
RADIUSサーバ設定 | ||
サーバ IP アドレス WL_RADIUS_IP |
RADIUS サーバのIP アドレスを設定します。 本設定はネットワーク認証が「802.1X」「WPA-Enterprise」「 WPA2-Enterprise」「WPA/WPA2-Enterprise」の場合に設定する必要があります。 |
0.0.0.0 |
0.0.0.0 〜 255.255.255.255 | ||
ポート番号 WL_RADIUS_PORT |
RADIUS サーバとの通信で使用するポート番号を設定します。 | 1812 |
0 〜 65535 | ||
シークレットキー WL_RADIUS_SECRET |
RADIUS サーバとの通信で使用するシークレットキーを設定します。 | なし |
英数文字列 (0 〜 32文字) | ||
DHCPサーバ設定 | ||
DHCP サーバ機能 DHCPSRV_ENABLE |
DHCP サーバの有効(ENABLE)/無効(DISABLE)を設定します。 本製品をDHCP サーバとして動作させて、パソコンにIP アドレスを自動で割り振る場合は「ENABLE」に設定します。同じネットワーク内に既にDHCP サーバがある場合は「DISABLE」に設定してください。 |
DISABLE |
ENABLE / DISABLE | ||
開始IPアドレス DHCPSRV_IP_START |
DHCP サーバ機能を有効にした場合の割り当て開始IP アドレスを設定します。 設定値は、ピリオド(ドット)で区切られた4 つの10 進数で「xxx.xxx.xxx.xxx」の形式で設定します。 |
192.168.0.11 |
0.0.0.0 〜 255.255.255.255 | ||
終了IPアドレス DHCPSRV_IP_END |
DHCP サーバ機能を有効にした場合の割り当て終了IP アドレスを設定します。 設定値は、ピリオド(ドット)で区切られた4 つの10 進数で「xxx.xxx.xxx.xxx」の形式で設定します。 |
192.168.0.254 |
0.0.0.0 〜 255.255.255.255 | ||
サブネットマスク DHCPSRV_NETMASK |
割り当てIP のためのサブネットマスクを設定します。 設定値は、ピリオド(ドット)で区切られた4 つの10 進数で「xxx.xxx.xxx.xxx」の形式で設定します。 「0.0.0.0」を設定するとこの項目は無効になり、割り当て開始IP アドレスに応じたサブネッ トマスクが自動的に使用されます。 |
255.255.255.0 |
0.0.0.0 〜 255.255.255.255 | ||
デフォルトゲートウェイ DHCPSRV_GATEWAY |
ゲートウェイアドレスを設定します。 設定値は、ピリオド(ドット)で区切られた4つの10進数で「xxx.xxx.xxx.xxx」の形式で設定します。 「0.0.0.0」に設定すると無効になり、DHCP でのデフォルトゲートウェイアドレスの割り当てがされません。 |
0.0.0.0 |
0.0.0.0 〜 255.255.255.255 |
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